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死後事務委任契約

死後事務委任契約とは、本人の判断能力があるうちに、自身の死後の煩雑な事務手続きを第三者に委任しておくことのできる制度です。死後の手続きは案外大変です。手配しなければならないことが多く、お金もかかります。
元気なうちにあらかじめ希望する葬儀やお墓のことなど、考えておくと良いでしょう。
成年後見人がついていても、本人が亡くなった時点で後見人の効力は失われてしまうので、死後の事務手続きに関しては何もできません。また、遺言書に記載したとしても、法的な効力や拘束力がないため、実行される保証はありません。特にお一人暮らしで、近くに親族がいない場合には、前もって自身の意思で、意向も含めて契約を結んでおくことをお勧めします。

死後事務の内容
◆行政への届出
◆葬儀の手配(通夜、告別式、火葬)
◆友人 知人への連絡
◆納骨・ご供養・墓じまい等
◆家賃、管理費、医療費、施設利用料の支払い
◆遺品整理処分
◆金融機関や各種サービスの解約等
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